バイク買取ユーザー満足度ランキング > コラム一覧 > 中古バイクの買い方・選び方

持っていたバイクが高額で売れた!高額売買の資金で新しく中古バイクを購入しようと考えている方もいるかもしれませんが、選び方を間違ってしまうと後悔してしまうことになります。愛車を売って中古バイクを購入するのならしっかりと知識を得ておきましょう。

評判の良いお店を見つける

中古バイクを探す場合、多くの人は中古バイクの情報サイトを利用すると思います。
最大手はGoobike(グーバイク)というWEBサイト
探し方としては、はじめから車種を決めて検索する人もいれば、色々条件を付けて検索して絞り込んでいく人もいると思います。
これについては、人それぞれでよいと思いますが、ここからが肝心です。

その販売店に行ったり見積り依頼をする前に、その店の評価をチェックすることです。
Goobikeで欲しい車両の特徴の詳細を開くと、その店のユーザーレビューの点数とレビュー件数が表示されます。まず、レビューが0件の店はやめた方がいいです。
レビュー件数が極端に少ない店も同じです。レビュー件数が多く、点数も高い店がおすすめです。というかそれ以外やめた方がいいです。
中古バイク店の商品やサービスの質には、店ごとに大きな差があります。
新車の販売店よりもその差は遥かに大きいので良く吟味することが重要です。
レビューは点数だけでなく、どんなことが書かれているかよく見て、本当に良い店かどうか判断しましょう。
これが、販売店の選び方です。

車両価格だけで判断しない

価格に関する注意事項は3つあります。
まず、当たり前ですが、その車両の年式や走行距離や状態を加味して、他の同車種と比べて割安か割高かということです。
つぎに、ここからが重要なのですが、諸費用の比較です。
諸費用については、法定費用とか車検代、自賠責、登録費用などといった法的な言葉が並んでいます。その為、どこの業者も価格が同じ、または、あまり変わらないと思っている人が少なくありません。
しかし実際はそんなことはないのです。むしろそんなユーザー心理に乗じて、車両本体をすごく安く設定してユーザーに安いと思わせ、反対側で異常に高い諸費用で利益を上げている業者も少なくありません。
諸費用の高い安いが分からなければ複数の販売店から見積りを取り、項目別の費用と比較してみましょう。
次に重要なのが、保証内容です。保証期間が短かったり、保証内容が薄い販売で店で購入すると、購入してすぐに数万円、場合によっては数十万円の出費などということにもなりかねません。
少々値段が安くても保証期間が短かったり、保証距離が短いバイクはやめた方が良いでしょう。
保証内容については、なかなか素人が判断しにくいところですが、一つ簡単に判断するコツがあります。
販売店に「保証期間中にクラッチが滑り出したら、どうなりますか?」と聞いてみるのです。
保証が充実している販売店は「それは保証修理できます。」と答えます。保証の対象にしていなくても良心的な販売店は「本来保証対象ではないですが、対応します」と答えます。良心的でない販売店はお客様の負担になると答えます。
なぜ、この質問が有効かと言うと、納車前にクラッチのチェックをする販売店はまずなく、購入してすぐに滑り出す可能性があるからです。それでも保証しないと言うお店は信用しないほうがいいですよね。

現車を見て買うか、通販で買うか

通販より、現車を見て買ったほうがいいということは、よく言われますが本当にそうでしょうか?
素人が車両チェックをしても何も分かりません。写真よりもきれいか汚いかくらいなものです。
特に掲載台数が少ない車種などは、近くの店の在庫を見て妥協をするより、遠くの店の本当に欲しいバイクを購入した方が良いと思います。
今は通販にすごく慣れている販売店もあり、画像や車両の状態を手に取るように伝えてくれますし、何より近所の評判のよくない店より、遠くの評判のよい店の方が信用できます。
欲しいバイクを見つけたら、ユーザーレビューで通販に関するコメントが書かれていないかチェックしてみましょう。